アメリカ到着後、携帯電話にアプリをダウンロードしようと思ってAPP Storeで検索してみても、何も出てこなかったり、エラーになって困っていませんか?
アメリカで生活するとなれば、現地で役立つアプリを色々とダウンロードしておきたいところ。
そこで今回は、日本で購入した携帯電話(iPhone)でもできる、アメリカのアプリをダウンロードする方法を紹介します!
移住者以外にも、アメリカやハワイへの海外旅行を検討している方も知っておくと便利かも。
- アメリカのアプリをダウンロードできなくて困っている人
- アメリカのアップルIDを作成したい人
- 日本から持ち込んだiphoneでアプリをダウンロードしたい人
アメリカのアプリがダウンロードできない理由
アメリカのアプリをダウンロードできない理由は、iPhoneのiTunes Store App Storeの「国または地域」という設定欄が日本になっているからです。
この設定はアメリカに変更するか、アメリカに設定したApple IDを取得することで解決します!
では、この二つの方法について詳しく説明していきますので、順番にチェックしていきましょう!
アメリカのアプリをダウンロードする方法
ここからは、アメリカのアプリをダウンロードする方法を二つ紹介します。
Apple Storeで国・地域を変更する
一つ目は、AppleのApp Storeで国・地域を変更する方法です。
まず注意しておきたいことは、何かのサブスクリプションに登録している方は、全て解約してから、作業に入ってください。
次にApp Storeを開いて、右上の人型のアイコンを押しましょう。
アカウントの画面が開いたら、一番上にある「ユーザー名」をクリックし、アカウント設定画面に移動します。
「国または地域名」をクリックして日本からアメリカに変更し、支払い情報を入力したら完了です。
稀に、国を変更しても「Account Not in This Store」などのエラーが表示されてしまうことがあるので注意してください。
エラーになった場合は、次に紹介する方法を試してみてください。
アメリカのApple IDを作る
二つ目は、アメリカのApple IDを作ることです。
まず、Appleの公式サイトを開き、「Apple IDを作成」をクリックします。
以下の6つを入力するページに飛ぶので、一つずつ埋めていきましょう。
・名前(ローマ字)
・居住国(アメリカ)
・生年月日
・メールアドレス
・パスワード
・携帯番号
ここで登録するメールアドレスは、日本のApple IDで使っているのとは別のものを登録してください。
本人確認をテキストか電話から選択し、届いた6桁のコードを入力したら設定は完了です。
次に、アメリカのApple IDでサインインする方法について説明します。
アメリカのApple IDでサインインする方法
アメリカのApple IDでサインインする方法はシンプルで簡単です。
まず、App Storeを開き、右上の人型のアイコンをクリックしましょう。
アカウントの画面になったら、一番下までスクロールして、左下の「サインアウト」をクリックします。
サインアウトしたら、再度サインインする時に以下の情報を入れれば完了です。
入力項目
・支払い方法
・アメリカの住所
・電話番号
支払い方法の欄は、アメリカのカードを持っていない方は「None」のままでOKです。
よくある質問
最後に、よくある質問に答えますので、設定する上で困ったことがある方はぜひチェックしてみてください。
Q. Apple IDを複数持っていても問題ないの?
A. 基本的に問題ありません。
先述したように、「国または地域」を変更しただけでは稀にエラーになってしまうことがあるので、初めからApple IDを2つ取得した方が良いと思います。
Q. データが消えることはある?
A. Apple IDを日本のものやアメリカのものに切り替えてもデータが消えることはありません。
また、「国や地域」の欄を変更してもデータが消える心配はないため、安心して試してみてください。
Q. 日本のApple IDに戻すことはできる?
A. できます。
まず、iPhoneの「設定」を開き、一番上にある自分の名前が表示されている欄をクリックします。
次に「メディアと購入」をクリックして、「サインアウト」を押します。
サインアウトして、再度「メディアと購入」をクリックするとサインインの画面が出てくるので、日本のApple IDとパスワードを入力すれば切り替えが完了します。
この方法を覚えておくと日米アカウントの切り替えができて便利!
まとめ
今回は、アメリカのアプリをダウンロードする方法について紹介しました。
私の場合、アメリカに移住したからもう日本のアプリは使えないのかと思っていましたが、日米のアカウントを切り替えることでその問題は解消。
日本とアメリカのアプリが両方使えるようになったので、バイリンガル育児でも役立っています。
アメリカ生活が始まったら、アメリカ版 Apple IDを作成するのがオススメです。
意外と簡単にできるので、今回紹介した方法を参考に、ぜひアメリカでアプリをダウンロードできるように設定してみてください。
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